岡山の手づくりログハウス「想像してごらん！」は、自分の可能を「想像」して「創造」する手作りハンドカットログハウスです。

 

２０１０年１月、５７歳の年に「安心・安全の場を創る」と志を立て、ログハウスの建築を始めました。ログハウス建築は全くの素人。知識もなく、予算も多くありません。あるのは志と自分の作ったログハウスに集い、癒され、夢を語り、未来に向かって飛び立っていく多勢の人の笑顔を想像することでした。

 

近所迷惑にならないために電気、水道もない岡山の県北の山奥でテント生活をしながら、ひとりでコツコツ仮組みを始めました。

 

原木の運搬、皮むき、慣れないチェーンソーワーク。作業を始めて１０日目で不注意から背骨を３ヶ所の圧迫骨折で３ヶ月の絶対安静というアクシデントもありました。

 

２年かけて仮組みを終了。仮組みを解体して現在地に本組み、電気工事、屋根などの造作に３年、合わせて５年の歳月がかかりました。

 

５年間、猛暑極寒、雨、雪、台風の日も関係なくの作業。丸太１本１本が僕の魂です。夢を語り、志を語ることで、多くの人のご縁と協力と励ましをもらいました。

 

「想像してごらん！」には関わってくれた全ての人の想い、志、愛情がいっぱい詰まっています。「想像してごらん！」は今も皆様の夢・想い・志で進化、成長を続けています。

 

一人ひとりの明るい未来に向けて３００年、子から孫へ。またその子から孫へ９世代に受け継がれる想いで創りました。一度、ログハウス「想像してごらん！」の温もりに触れ、語り、息吹を感じでください。きっと、ちょっと違う明日が見えてきますよ。